元気な働く現場と充実した生活を支援
私たち、一般社団法人腰痛予防実践協会は、2024年10月25日に新たな一歩を踏み出しました。この協会の設立には、深い思いがあります。それは、日本社会が抱える中小企業の人手不足や医療費の負担といった重大な課題に立ち向かい、より良い未来を築くためです。
設立の背景
一般社団法人腰痛予防実践協会は、次の3つの問題を解消するために設立しました。
【1】医療費の増大の解消
日本の医療費は、過去30年間で大きく増えています。1990年には20兆円だった医療費が、2020年には43兆円、2025年には50兆円に達する見込みです。この医療費を少しでも減らすことができれば、その分を余暇や豊かな生活に使うことができます。
企業における健康対策は、単に社員の福利厚生の向上や企業の人手不足の解消になるだけでなく、未来の日本の社会への大きな貢献にもなります。
【2】企業の人手不足解消
現在、中小企業の約60%が人手不足に直面しています。特に、経営者の平均年齢が60歳を超えているため、彼らが10年以上働き続けることが企業の存続にとって非常に重要です。
健康経営を実施することで、従業員の健康を維持し、ベテラン社員の離職を防ぐことができます。さらに、健康的な職場環境は新規採用時にも大きなアドバンテージとなり、人手不足の解消に寄与します。
協会の経営理念とミッション
経営理念
「健康経営人」の役割を実行し、社員の健康生活の改善と向上を図り、国内企業の生産性向上に貢献します。
ミッション
三方良し:治療家やセラピストと企業の社員が健康、豊かさ、幸せを共有できる社会を目指します。