事例1(運送業)

運送業:20キロの荷物をトラックに積み上げ運搬する仕事をされる方

【悩み】

毎日のように中腰や持ち上げ動作を繰り返していると、腰の奥にズーン”とした嫌な痛みが残っていた。他の治療院に毎週通っていたものの、腰の深部の痛みだけがなかなか取れず、「このまま仕事を続けられるのか不安」とのことでした。

【評価】

20キロの荷物を右側から左側にトラックに積み上げる動作を200回以上続けることで、腰部の筋疲労が蓄積。負荷をかけながら骨盤や腰を回旋することで全身が歪み、特定筋肉が固まって腰がロックされた状態に。さらに、背筋に頼る身体の使い方を続けたために常時、右側の背筋が硬直した状態に。

施術内容】 施術後、嫌な痛みは10→4まで軽減

・腰痛を引き起こしている根本原因の探索

・痛みを軽減するための骨盤周辺の施術

・骨盤や腰椎の傾きやねじれを少なくしていく施術

・腰に負担がかかりにくい身体の使い方

5回目の施術前の時点で痛みが10→1.5になってほとんど気にならなくなったとおっしゃっていました。腰痛の根本原因がわからずに、「このまま仕事を続けられるのか不安」でしたが、根本原因についてお伝えした時に、共感されました。良くなっていく流れについて説明していくと不安が安心に変わり、お客様自身がもっている自然治癒力が大きく働いて良くなっていったように思います。

【⑥健康経営からの視点】

プレゼンティーイズム(生産性損失)の改善 「腰の奥のズーンとした痛み」を抱えながらの作業は、 集中力と作業スピードを著しく低下させます。痛みが10から1.5へ軽減したことは、本来発揮できるパフォーマンスの回復を意味し、従業員1人あたり年間十数万円規模の労働損失を回避したことと同義です。

代替不可能な「人的資本」の流出防止 「仕事を続けられるか不安」という心理状態は、離職の直接的な引き金となります。根本原因の特定と身体の使い方の指導により、貴重な現場戦力の離職を食い止めたことは、新たな採用・教育コスト(数百万円単位)の発生を未然に防ぐ人的資本投資としての価値があります。

労災事故リスクの低減 腰に負担のかからない身体操作の習得は、不意の動作によるぎっくり腰や、痛みによる踏ん張り不足が招く転倒・落下事故を未然に防ぎ、企業の安全管理コストを抑制します。