腰痛に悩むあなたへ!「驚くほど体が柔らかくなり、腰痛予防に効果的な裏ワザを伝授!」

安岡

はじめまして、腰痛予防実践士の安岡と申します。

この度、ご縁があり、腰痛予防実践協会のブログで記事を書かせていただくことになりました。 どうぞよろしくお願いいたします。

簡単に自己紹介をさせていただきます。

私は、長年デイケアで多くの方のリハビリに携わってきた経験から、「もっと気軽に楽しく健康予防に取り組める場所を作りたい」という強い思いを抱き、2022年に堺市に運動教室「おたっしゃ倶楽部」を設立しました。0歳から105歳まで、幅広い年齢層の方のリハビリを担当させていただき、8万人以上の方の心身の健康をサポートしてきました。

作業療法士、介護福祉士、MCI専門士、介護予防運動指導員、ベビーマッサージセラピストの資格も取得し、リハビリや予防リハビリに関する専門知識も豊富です。

「おたっしゃ倶楽部」では、予防リハビリ、脳トレ、デュアルタスク、交流、無料相談、そして腰痛予防に特化した施術を提供しています。

(文:安岡 良祐)

「どうせ今さら…」を「まだまだこれから!」に変えたい

デイケアでリハビリを担当させていただく中で、利用者の方からよく耳にしたのが、

「肩がこる」 「腰が痛い」 「どうせ今さら…」

といった声でした。

特に、「どうせ今さら…」という言葉を聞くたびに、私は胸が痛くなりました。 「まだまだこれからなのに…」 「もっと早く、気軽に健康予防に取り組んでいれば…」 と、悔しい気持ちでいっぱいでした。

「おたっしゃ倶楽部」設立に込めた想い

「どうせ今さら…」 そう思っている方にこそ、 「まだまだこれから!」 ということを伝えたい。

そんな思いから、「おたっしゃ倶楽部」を設立しました。

「おたっしゃ倶楽部」では、利用者様一人ひとりの状態や目標に合わせたプログラムを作成し、心身の健康をサポートしています。

単なる運動療法施設としてではなく、利用者の方々が心身ともに健康で、いきいきとした日々を送れるよう、様々な企画やイベントも開催しています。

腰痛予防の専門家としても、地域の皆様を応援

長年のリハビリ経験と資格を活かし、腰痛予防実践協会でもその知識と経験を共有していきます。

地域の皆様が心身ともに健康で、笑顔あふれる毎日を送れるよう、精一杯サポートさせていただきます。

驚くほど体が柔らかくなる!脳トレ×ストレッチで腰痛予防

さて、今回のブログ記事では、私が自信を持っておすすめする、驚くほど体が柔らかくなる裏ワザをご紹介します。

それは、脳トレとストレッチを組み合わせた、画期的な腰痛予防法です!

「体が柔らかくなるのと、脳トレって何の関係があるの?」 そう思った方もいるかもしれませんね。

実は、体の柔軟性と脳の活性化は、密接な関係があるのです。

脳トレを行うことで、体の各部位への意識が向上し、より効果的にストレッチを行うことができます。 さらに、歌を歌いながらストレッチを行うことで、呼吸を意識しやすくなり、リラックス効果も高まります。

まさに、一石二鳥、いや三鳥の効果が期待できる、魔法のようなストレッチなのです!

驚くほど体が柔らかくなる!そのメカニズムを解説

このストレッチが、なぜ それほど効果的なのか? そのメカニズムを簡単にご説明します。

【立位前屈ができない原因】

立位前屈(立ったまま膝を伸ばして両手を床につける)が苦手な人は、太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)、お尻の筋肉、背筋、腹筋のいずれかが硬くなっている可能性があります。

これらの筋肉が硬くなると、正しい姿勢で椅子に座って片足を伸ばした際に、膝が伸びにくくなります。

【ストレッチの効果】

これらの筋肉をストレッチで緩めることで、立位前屈ができるようになります。ストレッチの効果は、行っている段階でも実感できます。

【歌いながら行う理由】

ストレッチは呼吸が重要ですが、無意識に息を止めてしまう人が多いです。歌うことで自然と呼吸ができるようになります。

また、歌いながらストレッチを行うことで、脳トレとバランス強化の効果もあります。まさに、ながら運動(デュアルタスク)なのです。

【ストレッチの方法】

具体的なストレッチの方法をご紹介します。 椅子に座って行うので、場所を選ばずに、誰でも簡単にできます。

【座り方】

  • 椅子に浅く座り、背もたれにもたれない
  • 骨盤を立てる(坐骨を椅子と直角にする)
  • 背筋を伸ばす
  • 胸を張る

【ストレッチ】(サビ)

☆片足伸ばし

  1. 片足を前に出し膝を伸ばす(伸びない場合は軽く曲がっていてもOK)
  2. 足先を自分の方へ向ける
  3. 股関節から曲げ前に倒す(おへその辺りのライン)
  4. 手の位置は、柔らかい人はつま先をさらに自分の方に引っ張る、硬い人は伸ばしたい足の膝を押さえるか反対側の太ももの上に置く
  5. 反対側も同様に行う

☆両足広げ

  1. 両足を広げる(できるだけ開く)
  2. 股関節から曲げ前へ倒す
  3. 片方の肘を伸ばし、その手側の肩を入れて顔は反対側を向く
  4. 肘を伸ばし肩を入れた側の内もも(内転筋)を伸ばす
  5. 肩を戻し肘も少しずつ曲げ身体を起こす
  6. 反対側も同様に行う

(1番)

  1. 両足を閉じて膝をつけ揃える
  2. 股関節から曲げ胸と膝がつくまで倒す

(2番)

  1. 両足を開けたまま股関節から曲げ前に倒す

※サビ繰り返しは 1~11

【脳トレ】

歌の前半(サビ以外)で2拍子と3拍子を同時に行う

  1. 片手で3拍子(上から下、横、斜め上)
  2. もう片方で2拍子(上から下、下から上)
  3. 両手を同時に行う
  • サビに入るまでの後半は左右の手を入れ替えて2拍子と3拍子を行う

【おすすめの歌】

  • 美空ひばりさんの「川の流れのように」(ゆっくり目の曲でみんなが歌える曲が良い)

【その他】

  • ストレッチの後は、足首を上げ下げしたり、深呼吸をする
  • 詳しいやり方や実演

【注意点】

  • 無理のない範囲で行う
  • 痛みを感じたら中断する
  • 持病のある人は事前に医師に相談する

まとめ

このストレッチは、立位前屈を柔らかくするだけでなく、腰痛の原因となる筋肉のストレッチにもなるため、腰痛予防にも効果的です。

脳トレとストレッチ、そして腰痛予防が楽しくできるこの運動に、ぜひ挑戦してみてください。

【おたっしゃ倶楽部情報】

堺市で運動教室「おたっしゃ倶楽部」を運営しています。 0歳から105歳まで、幅広い年齢層の方の健康をサポートしてきました。

  • 予防リハビリ
  • 脳トレ
  • デュアルタスク
  • 交流
  • 無料相談
  • 腰痛予防に特化した施術

一人ひとりに合わせたプログラムを作成し、心身の健康をサポートいたします。お気軽にお問い合わせください。

【腰痛予防実践協会】

腰痛予防実践協会では、腰痛予防に関する様々な情報を発信しています。ぜひ、当協会のウェブサイトもご覧ください。

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